Case Study_171

導入サービス:声をカルテ化するAIツール「kanaVo」

音声カルテ

伊藤しあわせクリニック 伊藤院長にうかがいました

伊藤しあわせクリニック

愛知県名古屋市南区弥生町14番地

kanaVoの導入経緯を教えて下さい

当院でも電子カルテに移行しようとしていました。しかし、妊婦健診などの自由診療と保険診療の患者さんが混在するなど、入力項目が多いという壁に直面していました。
そのような中で、以前からお付き合いしているkanataさんからkanaVoの要約精度が向上したというお話をうかがい、試してみました。

試された際の印象はいかがでしたか?

「驚いた」というのが正直なところです。実は「要約」ということには、期待していませんでした。むしろ「無理」だと考えていました。しかし、実際に使用してみて認識を改めました。もう何も手を加えなくてもカルテ2号紙の所見欄に書くべき内容は出来上がっていたのです。正直「ここまでできるんだ!」と驚きました。嬉しくなって、「凄いだろう!」と、医師をしている妻に自慢したほどです。
これなら、オーダリングなど患者様の会計に直結する情報の入力に専念できるので、患者様をお待たせする時間も少なくなると思います。

導入時に困られたことはありますか?

マイクの選定です。
産婦人科ですのでお子様もいらっしゃるのですが、彼らがマイクに興味深々なのです。ある時などは、マイクのミュートボタンを押して、認識できない時もありました。その後、調べてみたら、ミュートボタンを無効化するスイッチがあったので、設定しなおしました。
また、kanataさんに紹介してもらったC-FACEは、圧迫感が強くて...その後、骨伝導タイプのヘッドセットを使っていますが、かなり良いです。C-FACEを軽快に使える方法を提案してもらえたので、今後はそちらにもトライしたいと思います。

最後に、今後のkanaVoへの御希望等を教えて下さい。

電子カルテとの連携が進み、オーダーリング等の情報も入力できるようになると良いですね。そうすれば、私は診察に専念できるようになるので。
例えば、話している途中で、「オーダー」のようなボタンを押すと、検査項目が自動で生成されると最高ですね。