Case Study_170

導入サービス:声をカルテ化するAIツール「kanaVo」

音声カルテ

須恵町ゆうろう内科クリニック 清水院長におうかがいしました

須恵町ゆうろう内科クリニック

福岡県糟屋郡須恵町大字植木477-40

kanaVo導入をお考えに至ったきっかけを教えてください

外来に加えて検査(内視鏡、エコー)も一人体制してしているので、診療中にカルテ記載をする暇がなく、いつも診療終了後からカルテ記載をしてました。毎日2時間以上は書いていたと思います。
シュライバーの導入も考えましたが人材がいない昨今は募集してもなかなか応募がこないので、どうしたものかと思っていたところ友人からkanaVoのことを聞きデモをお願いしました。
最初はあまり自分の言いたい内容にまとめてもらえず大丈夫かなと思いましたが、実際の導入されている先生の例を見せて頂き、AIが徐々に学習して内容が改善する可能性を感じたので導入しました。

音声解析の精度など、ご利用してみた感想は如何でしたでしょうか?

まず私は割と早口で、また声も低いのですがきちんと拾ってくれています。専門的な単語も登録すれば認識してくれるので大丈夫です。
また、本当の雑談は省いてくれますが、一見雑談様に聞こえるものの実は症状に関与していることはまとめて記載してくれていますので、その性能には驚いています。
今ではだいたいの内容をSOAP形式にまとめてくれているので、安心して任せています。

kanaVo導入効果を教えてください

とにかく本当に早く帰れるようになりましたし、こんなこと言っていたな、よく拾ってまとめてくれたなと感心することもあります。
私のように忙しい、だけどカルテをしっかり記載したいという方には凄くおすすめです。
また、基本的に音声が記録されていますので、自分の話す速さなどしばしばフィードバックできますし、たまに患者さんが『その内容は聞いていない』という場面があったとしても、きちんと内容が残っているので医療安全的な意味でもよかったのかなと思います。
今は実家の兄、とくに父にも勧めています。

最後に、kanaVoへの御希望等を教えてください

会話で初診カルテがまとまるようになってくれれば、さらに助かります。これから頑張っていただきたいです。